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Windowsで便利だった「ファイル名を指定して実行」を使ったショートカット機能をMacで使うための設定

これまで会社も家も Windows を使ってきました。長らくメインOSとして利用しているとMacに移行したときにどうしても欲しい機能がありました。その機能はWindowsの「ファイル名を指定して実行」です。なぜ欲しいと思っていたかというと…

Windows を利用しているとき、多くの操作でショートカットを利用していました。極力キーボードから手を離さずに操作できるように。

ではWindowsでどのように使っていたかというと、よく使うフォルダやアプリケーションのショートカットを作成して「ファイル名を指定して実行」から呼び出して実行していました。

これで起動させたいアプリや共有サーバの階層が深いフォルダ、よく使うフォルダに一発でアクセス出来ていました。

同様の機能としてコマンド型ランチャー、もっと機能豊富なランチャーは知っていますが初期設定の面倒くささから導入していませんでした。OS標準機能で実現できるならその方法がベストだと思っています。

Windowsの簡単な設定方法

  1. パスを通したフォルダを作成
  2. 作成したフォルダにショートカットを大量に作成
  3. ショートカットはローマ字でわかりやすい名前にする。例:mitumori
  4. ついでに、パスを通したフォルダ「例:command」にアクセスするショートカットも作成。例:cl
    これで新しくショートカットを作成するとき、コマンドから「cl」と入力すると対象のフォルダが開く
  5. あとは、「CTRL+R」で「ファイル名を指定して実行」。フォルダ名やアプリ名を入力

この機能が便利すぎたので Mac でも同様の設定をやってみました。

Mac には Spotlight と呼ばれるコンピュータの中を検索するすばらしい機能があります。今回はそれを利用するだけです。

では、自分が利用している環境で設定した内容の紹介です。やることはWindowsと同様にショートカット用のフォルダを作成するだけです。

Mac の設定方法

  1. ホームフォルダ -> 書類 (~/UserName/Documents)の中に「alias」というフォルダを作成。Macはショートカットのことをエイリアスと呼びます。
  2. aliasフォルダの中にアクセスしたいフォルダのエイリアスを作成していきます。
  3. これで設定は完了です
  4.  Spotlightの呼び出しは、「Cotrol + Space」で呼び出し、自分で作成したエイリアス名を入力
  5. Dock などに alias フォルダを追加するとさらにうれしいかもしれません

Mac OSX(Lion)にPython 2.7 + Django 1.4 + Postgresql 9.1.3-2 開発環境を構築

今回はMac 10.7.3 でDjango開発環境の構築をします。
前回の記事「Mac OSX(Lion)にXcode+MacPortsをインストールしたときのメモ」をやってからインストールをします。

構築する開発環境は、Python 2.7 + Django 1.4 + Postgresql 9.1.3-2 というバージョンを利用します。

PythonはMac OSX(Lion) 10.3.7 にはじめからインストールされているものを利用します。
まずはバージョンの確認

1. ターミナルを起動、pythonと入力します。

これからはすべてターミナルで操作します。

 >python

 Python 2.7.1 (r271:86832, Jul 31 2011, 19:30:53)
 [GCC 4.2.1 (Based on Apple Inc. build 5658) (LLVM build 2335.15.00)] on darwin
 Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
 >>>

* >>> は Pythonのインタラクティブモードです。終了するには、CTRL+Dを押す

2. Djangoのインストールにはpipを利用します。

pipとは、Pythonにおけるパッケージ管理システムです。
まずはpipコマンドでインストール済みのパッケージを確認します。

 > pip freeze
 PyRSS2Gen==1.0.0
 Twisted==11.0.0
 altgraph==0.7.1
 ....

Djangoをインストールします。

 > sudo pip install Django

すぐ終わります。

3. Djangoのバージョンを確認します。

ターミナルからpythonインタプリタを起動

 >python

 Python 2.7.1 (r271:86832, Jul 31 2011, 19:30:53)
 [GCC 4.2.1 (Based on Apple Inc. build 5658) (LLVM build 2335.15.00)] on darwin
 Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
 >>>
 >>> import django
 >>> print django.get_version()
 1.4
 >>>

これで、Djangoのインストールは完了です。

4. Postgresqlをインストールをします。

データベースにPostgresを利用しない場合は無視してください。
Postgresのサイトに移動して最新版のMac用インストーラーをダウンロードします。
このときは、

をダウンロード。
これは、EnterpriseDB社が提供するワンクリックインストーラです。
とても簡単に導入することができます。

Postgresのサイト: Postgres Downloads(mac osx)

ダウンロードが終わったら、マウントしてpostgres-9.1.3-2-osx.pkgをクリックします。

私が使っている Mac Book Air(Mem:4GB) ではPostgresのインストーラー起動時、システムのシェアードメモリの設定を変更した、システムの再起動をしてください。と言われたので従います。

5. 再起動後、Postgresのインストーラーを起動します。

あとはインストーラーに従って、パスワード、ロケール等の設定をします。
ここでの設定は基本的にデフォルトのままで問題ありません。必要ならあとで変更してください。
インストールが終了すると、

Completing the PostgreSQL Setup Wizard

Lunch Stack Builder at exit?

スタックビルダの起動を確認されますが、チェックを外して終了しましょう。
スタックビルダはPostgresのドライバやアプリケーションをインストールしてくれるツールです。
これも後でできますので終了します。

6. PostgreSQLの動作確認

Application -> PostgreSQL 9.1 -> SQL Shell(psql).app
をクリック。

   $/Library/PostgreSQL/9.1/scripts/runpsql.sh; exit
   Server [localhost]:
   Database [postgres]:
   Port [5432]:
   Username [postgres]:
   Password for user postgres:
   psql (9.1.3)
   Type "help" for help.

   postgres=#

7. これで python + Django + postgres のインストールは完了です。

よい開発ライフを。

Mac OSX(Lion)に Xcode+MacPorts をインストールしたときのメモ

Mac OSX(Lion)を使い始めました。開発環境は何もないクリーンな状態。
はじめてPython+Django+Postgres 開発を始めようと環境構築していましたが、いろいろとライブラリがないと怒られたのでMacPortsの導入をしたときのメモ。

いろんなライブラリやモジュールを今後も入れる必要があるため、MacPorts をインストールする。それにしても目的の環境を構築までの道のりは長いです。

App Store から XCode をインストール

1. AppStoreを利用するためにApple IDを作成しましょう(無料)

2. AppStoreからXcodeをインストールします。

特に考えることなく、Xcodeのインストールは終了。ただしLionの場合はこれでおわりじゃなくて、追加のコンポーネントが必要です。

3. Xcodeを起動して追加のコンポーネントをインストールする

まずはCommand Line Toolsをインストール。

Xcode > Preferences > Downloads > Components > Command Line Tools

4. やっとMacPortsをインストール

MacPortsのサイトにアクセスして、Lion用をダウンロードします。

MacPorts: http://www.macports.org/install.php

こちらのURLから直接dmgファイルをダウンロードできます。

ダウンロードが終わったらインストーラーに従ってインストール。
「MacPorts-2.0.4.pkg」をダブルクリック。

5. まだあります。MacPortsの追加コマンドを実行

MacPortsのインストールマニュアルに記載がある(英語)以下のコマンドを実行する必要がある。

ターミナルを開いてMacPortsを最新の状態にアップデートします。ターミナルは

アプリケーション → ユーティリティ → ターミナル
sudo port -v selfupdate

コマンドを実行するとパスワードを聞かれます。これでMacPortsの導入は完了です。

※環境によっては、「Couldn’t determine your Xcode version」とか出たりするかもしれないので対処をします。

sudo xcode-select -switch /Applications/Xcode.app/Contents/Developer

とすれば警告が消えるはずです。

これでやっとMacPortsがインストールできました。Djangoのインストールと設定は次回。